April 25, 2008

イスラーム カイロ

下の画像は、お土産のパピルスに描かれた 「 ネフェルティティ 」 の胸像。
ネフェルタリやクレオパトラ7世とともに、エジプト三大美女の一人とされています。
この胸像は、近年 (1912年)になって発見されたもので、
アマルナ王宮の彫刻家トトメスのアトリエ跡から、未完成の状態で発見されました。
あっ、本物はこげなド派手な色使いじゃなかです、笑。


ネフェルティティのパピルス今は、ベルリンのエジプト博物館にあり、エジプトの返還要求により国際裁判中で、
かのヒトラーは、この胸像を 「 真の至宝 」 と称していたらしい。(オイオイ、返せよ!)

ネフェルティティはアクエンアテン王の妻として、夫と共にエジプトを統治しますが、
二人の死後、彼らが生きた時代の文化・遺産は徹底的に破壊され、
歴史からも抹消され、これまで謎に包まれた王妃といわれてきました。

「 カイロ博物館 」にも王妃の彫像がありますが、
あれに比べると、この胸像は写実的で、傲慢で冷たい美女という印象があります。
ツタンカーメンの義母にあたるというのも、なんとなくうさんくさい感じがしますが、

私の独断と偏見に満ちた感想ですから〜、へへへ!


検索してて見つけた「Discovery Channel」の ネフェルティティについてのPR動画。
ちょっとだけ見てみてね。解説はこちらに詳しく書かれています。
2002年に始まった調査によって、
王家の谷の謎のミイラがネフェルティティのものと解明されました。
無残に打ち砕かれた顔と胸のキズが痛ましい・・・(ノ_・。)

昨年特定されたばかりの「 ハトシェプスト女王 」のミイラも、
博物館のミイラ室に展示されていました。



  カイロ市内は、ナイル川東岸の賑やかな 「 新市街 」、カイロ発祥の地でコプト教の文化遺産の残る 「 オールドカイロ 」、
  美しい建築のモスクやミナレットがそびえる 「 イスラーム地区 」 の三つに分けられます。
  そのイスラーム地区の高台にある 「 サラーハ・アル・ディーンのシタデル 」 は、
  キリスト教徒の十字軍を阻止するために1176年に建設された、広大な城塞都市。
ムカッタムの塔
          城壁の中に、ひときわ壮麗な姿を見せる 『 ムハンマド・アリ・モスク 』 は、
          ムハンマド・アリによって建設されたオスマン様式の巨大なモスクで、
          私がいつかは見てみたいと思っている、トルコの 「 ブルーモスク 」 を手本にして造られたそうです。
ムハンマド・アリ・モスク
           外壁にアラバスターという大理石が使われ、ドームの重なりと繊細なミナレットが美しい
           ミナレットは祈りの時間を告げるアザーンのために造られたものですが、
           次第に本来の役割からズレ、華美な装飾やデザインが施されたり無用に高くなっているらしい。
ムハンマド・アリ・モスク
   モスクの中庭の真ん中には、信者が礼拝の前に身を清める泉亭があり、その後方に時計台が見えます。
   この時計は、ムハンマド・アリがルクソール神殿にあったオベリスクをフランス に贈り、 ( パリのコンコルド広場 )
   その返礼として贈られたものだそうです。しかし、すぐに壊れて今も動かないとか・・・ ( 修理しろよ〜 )
ムハンマド・アリ・モスクの中庭
   モスクの中には信者の方もいらっしゃいますので、お邪魔にならないように見学します。
   靴を脱いで上がり、肌を露出した服装の人には緑のガウンが着せられます。
   薄暗い室内にアラバスターの柱が輝き、天井から吊るされたシャンデリアとランプの幻想的な灯りがまるで宇宙のよう。
ムハンマド・アリ・モスク ランプが美しい
        強烈な印象を残してくれた、美しいドーム天井のアラベスク模様☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。
ドームの繊細な模様
          天井のアラベスク模様の全体を見るために、床に寝転ぶ人も多い。
          カメラもフラッシュもOKだが、かなり高く広く暗く、私には難しかった。
ドームの繊細な模様2
   シタデルのテラスからカイロ市街を望む。ここから十字軍に睨みをきかせたのか〜ヾ(○^з^○)/
シタデルのテラス1
   あとで行く 「 スルタン・ハサン・モスク 」 のはるか向こうにビルが立ち並ぶ
シタデルのテラス2
         運が良ければ見えるというギザのピラミッドが、遠く霞んで見えた
シタデルのテラス3 ピラミッドが見える
           外からの見学だけだった「スルタン・ハサン・モスク」
スルタン・ハサン・モスク2
   中世イスラームでは最大規模のモスクで、81mのミナレットも最大。
   いつか来ることがあれば、この地区のモスクやオールドカイロのコプト教会をもっとたくさん見てみたい。
スルタン・ハサン・モスク

   これでエジプト旅行の観光が終わり、急いで空港に向かいます。カイロ市内は朝夕の渋滞がすごいですからね、
   と言ってるうちに渋滞に巻き込まれ、遅々として進まないどころか、コンボイで不安があったバスの故障が再燃し、
   なんと、40分で到着する予定が2時間30分もかかってしまいました〜〜、コラコラ!
   空港に着いたら、みんなでスーツケース持って猛ダッシュです。w( ̄△ ̄wうぉ〜〜〜っ!

   離陸時間には間に合いホッとしましたが、旅では何が起きるかわからないということを思い知らされました。
   で、おまけですが、あんなに走って搭乗したのに、計器の点検とかなんとか言って離陸は一時間遅れでした。
   エジプトでは良くあることとは聞いてたけど、頼んますよ〜、エジプト航空様 (;一_一)

   体調は壊してしまったけど、いい旅でした。エジプトは今も謎とロマンに満ちた魅惑的な国です。
   いつか再び、ナイル川に沈む夕日とピラミッドを見にこれますように!


<< エジプトの旅TOP << スークと考古学博物館 | まとめがあるかもないかも >>




【JTB海外旅行】中近東・アフリカ・トルコ



【日本旅行】 大好きエジプト・トルコ・ドバイ・アフリカ   ◆ネットで24時間簡単予約!◆格安海外旅行なら阪急交通社へお任せ!


Posted by bali55 at 00:27 Comments(12)TrackBack(0)海外旅行
この記事へのトラックバックURL / 頂いたトラックバックは確認してからアップされます
        
コメントありがとうございます!
「 ムハンマド・アリ・モスク 」も
「スルタン・ハサン・モスク」も
なんてステキなんでしょう。
まるで映画を見てるみたいです♪
佇まいも中の装飾も見事でため息が〜〜〜〜w(☆o☆)w

遠くに見えるピラミッドに感動の鳥肌立ちました〜\(~o~)/


baliさん、お疲れさまでした♪
私も一緒にエジプトを旅した気分で毎夜楽しませて頂きました♪

ありがとうございました(^-^)/
Posted by かのか at April 25, 2008 19:51
中東とヨーロッパ建築が混ざった様な建物ですね。
教会やモスクのドーム状の天井画はとても素敵ですね。
私も、イタリヤのドゥオーモの天井画のスケールにはびっくりさせられました。

そんな感じかな・・・。
Posted by bubu.t at April 25, 2008 20:47
>かのかさん、ありがとうございます。

かのかさんのあたたかい励ましのおかげで、
旅行記も無事にアップし終わりました。
帰国してから一ヶ月かかっちゃいましたね、笑。

でも、これは早い方で、ベトナム・カンボジアは二ヶ月かかってるし、
2年前のバリ島なんぞ、書き終わるのに半年もかかってるぅ・・・
ええかげんにせぇ〜、っと皆様お怒りだったことでしょう。(^^ゞ

だんだんと年を重ねるに従って、記憶力が落ちてくるから、
あまり時間があくと「やっかい・おっくう」になってくるんですよ〜、
今回は桜を犠牲にしてサッサとやっつけてみました。

さぁ〜、次はどこに行こうかな〜(^.^)/~~~
Posted by bali at April 25, 2008 20:57
>bubu.t さん、長い旅行記にお付き合いくださってありがとうございます。

bubu.t さんさすがに詳しいですね〜\(^o^)/
私はモスクの中に入ったのは初めてでした。すごいもんですね〜♪
キリスト教の教会の建築やステンドグラスも素敵だけど、
あの壁や柱、天井のアラベスク模様にはとても感動しました。
お祈りの時間にあたらなかったのが心残りです。

もっともっとたくさんのモスクを見てみたいな〜!
一番は「ブルーモスク」かな?(^^♪
Posted by bali at April 25, 2008 21:04
天井から下げられたシャンデリア!すごいっ!
下にいる人間の大きさと比べると、想像を絶する。
こりゃまた、、、笑。

baliさん、大旅行記完成、おめでとうございます。
きっとたくさんの方が参考にされると思いますよ〜。
いい仕事しましたねっ。
次の旅行記にも期待してます。どこかなぁ、笑。


で、まとめはあるの???わはは。
Posted by ちゅり at April 26, 2008 06:36
>ちゅりさん、ありがとうございます。

撮影した写真や思い出をまとめるというだけでなく、
ブログでは皆さんが読んでくれて応援してくれるから、ありがたいですw〜、

私にとっても、こんな風に旅行記を書くのは、日々の楽しみのひとつでした。

次はね、どこに行こうかな、という、まとめがあるかもないかもよ〜、笑。
Posted by bali at April 26, 2008 12:32
■どこでも連れてってやるよ〜〜て言われたら
やっぱりここへ行きたいな〜〜〜
だれか言ってくれないかな(#^.^#)
Posted by さくら母 at April 28, 2008 08:02
エジプト旅行記完結!お疲れ様でした。
最後までじっくり楽しく読ませて頂きました。
下手なガイドブックを見るよりも、楽しい記事で何より写真が素敵ですよね。

今回出てきた、ネフェルティティの記事。かなり興味深々で、紹介されている
ディスカバリーチャンネルのページ等へジャンプしてたら30分以上費やしてましたっ。
baliさんのブログはいろんな記事やサイトの紹介もあるので本当に楽しいです!

また次の旅行記を楽しみにしています。
Posted by otie at April 29, 2008 11:23
>さくら母さん、こんにちは〜★

私も、私も、もう一度誰ぞ連れてってくれんやろうか(^O^)/

エジプトは、あまり年とってからだときついと思ってたけど、
ツアーでは私より年上の方が多かったんです。
まだまだ行けますよね、(*^^)v
Posted by bali at April 29, 2008 13:11
>otie さん、長々の旅行記、読んでいただいてありがとうございました。

記事を書くときに、間違ってはいけないとネットや本で調べたりしますが、
調べてるうちに、私もついネットを彷徨っています、笑

エジプトの歴史は特に謎の部分が多いから、
あちこちの記事を読んでると時間も忘れて没頭してました。

ネタとして面白いツタンカーメンなどは、
本になってるのも多いし、コミックもありますね。
このネフェルティティも、聡明な美女として描かれたり、
暴力的な悪女として描かれたりしているそうです。

古代エジプトの女達の生き様って、結構面白すぎるかもね。
また彷徨ってみましょう\(^o^)/
Posted by bali at April 29, 2008 13:18
エジプト旅行記、写真も記事も盛りだくさんで、とっても楽しかったです♪
それにしてもbaliさん、恥ずかしいから言わないでっーていっても、
自ら全世界に発信してるし…笑

日本の流行語が言えるくらい、やっぱり日本人のエジプト観光は多いのでしょうか?
(私なんて、エジプトの流行語なんていえないし)
日本人の他のツアー客と結構会いましたか?

天井のアラベスク模様、豪華ですね〜
よくこんなデザインを考えたものだ。

baliさんが、またリベンジできますように…( ̄人 ̄)
Posted by kaku at May 02, 2008 17:31
>kakuさん、全世界に発信してるだなんて、そんな恐ろしいことを・・・・笑

私たちは10人のツアー以外は、あまり日本人旅行者とは会いませんでしたよ。
クルーズで中国人のツアーと一緒だったくらいで、東洋人は少なかったと思います。

エジプト人が日本の流行語に詳しいのは、日本人観光客が多いのもあるけど、
日本のテレビ番組や映画をよく観るらしいのもあるみたいです。
kakuさんが行かれたら、アイドル間違いなしですよ(*^^)v
Posted by bali at May 02, 2008 19:11